How to be Vainglorius!

主にVaingloryの攻略記事を書きます。

5v5における試合の流れ

こんにちは、Sobao0928です。今回は、自分なりの「5v5における試合の流れ」を解説していこうと思います。ただ、なにぶん5v5より3v3メインで、試合数も少ないので間違った知識や戦略もあるかと思われますがご了承下さい。参考程度にして頂ければ幸いです。

──5v5における試合の流れ──
5v5は3v3と違い、階層に関係なくドラフト式でバンピックが始まります。また、バン枠が2枠あることも大きな相違点です。
3.7パッチ主なバン筆頭ヒーローは[アンカ、チャーンウォーカー、イェーツ、ライラ、レザ、マレン、グランプジョー]辺りでしょうか。しばらく5v5をプレイして気づいたことは、
後攻バンのチームはファーストピックで必ずNo1OPヒーロー(アンカ)をバンするべき、ということです。例えば先行がイェーツ(No4OP)バン、ここでチャーンウォーカー(No2OP)などをバン、そうすると次の先行ピックでレザやマレン(No5〜6)をバンされると、次の後攻の最終バンではアンカ(No1)をバンせざるを得ず、結果的にNo3OPヒーロー(ライラ)をピックされてしまいます。後攻チームは必ず、まずはマストバンのNo1OPヒーローをバンしましょう。バンピックを相手チームにコントロールされる事を防ぐことができます。
また、3v3よりも自身のヒーロープールの広さがより勝敗に関わってくるゲームモードと言えます。メインロールでなくても上記のNo1〜No6OPヒーローまでは開放し、ある程度使いこなせるべきです。バンされていないOPヒーローを持っていない、使えないという理由でピックしないのは言語道断です。また、5v5でも3v3でもドラフト帯ではヒーローのスワップ(交換)が出来ます。特殊な場合を除いて、JgやMidをファーストピックで取るとカウンターヒーローを取られてしまう事が多いです。自分のロール以外のヒーローをピックし、後から交換してもらうのがドラフトピックの基本となります。個人的には[Sup→Top→Bot→Mid→Jg]の順でピックするのが丸いと思います。ただ、レザやアンカ、ライラなどがオープンの場合は当てはまらない事も多いです。また、敵の構成を見て、Topのつもりで取ったランスをJgに置いたり、Jgのつもりで取ったレザをTopに置いたりするロールスワップも5v5ではよく見られます。敵の構成や味方に応じて交換できる様、様々なヒーローを練習しておきましょう。
さあ、バンピックを終え、試合が始まりました。ただし、前回と同様にまずはジャングルミニオンの説明をさせて頂きます。5v5のジャングルミニオンは5種類存在し[回復ミニオン、双子ミニオン、WPバフミニオン、CPバフミニオン、ゴールドオーク]、本記事ではCPバフミニオン(青バフ)と双子ミニオン、回復ミニオンがいるジャングルを青ジャングル、WPバフミニオン(赤バフ)とゴールドオーク、回復ミニオンがいるジャングルを赤ジャングルと表記します。それぞれのサイドのBotレーン側に赤ジャングルがあり、Top側に青ジャングルがあります。
まず試合が始まったら、3v3と同様に勝てる構成か否かを見極めましょう。勝てる構成だと思ったら五人全員Midレーンに集まり、集団戦を仕掛けます。あまりにも勝てない構成であればBotレーナーはBotを押し、Topは回復ミニオンを狩るのが良いらしいですが、私は若干不利位でも五人ともMidレーンに集まるべきだと思います。まず前提として、序盤の青バフは試合を動かすほどに大きな価値があります。五人集まる理由としてはMidレーンが押せていないと青バフを狩りづらい(相手は五人で押してくるため押し付けられる)ので、集団戦をしないにしてもBotとJgもMidレーンを押すのを手伝う動きが強いと思います。また、如何なる状況であってもSup、Mid、Bot、Jgは青バフが湧き次第寄る事を心がけましょう。また、緊急時以外は青バフはMidに、赤バフはBotに渡すべきです。レーニングと集団戦で大きな効果を発揮します。
青バフ争奪戦が終わり、何事もなかった場合、TopとMidはレーニングに戻ります。JgとBotはそのまま敵青ジャングルを狩り、Botレーンを1〜2ウェーブ狩って敵にミニオンを押し付け、自陣赤ジャングルを回ります。都度を見て、ミニオンが押されていたら狩ってから、押されていなかったらそのままリコールします。戻ってくるくらいで二度目の青バフが湧くので再度3〜4人で狩り、といった具合で、Botタレットが折れるまではほぼ同じ事を繰り返します。この際、Topは自分が落とされるくらいなら早めにタレットを捨てましょう。Topの仕事の一つに『如何に敵ADCを育てさせないか』があります。無理にタレットを守ろうとして落とされてしまうと結局タレットも折れますし、プラスでキル分の有利も取られてしまいます。対面の関係で、Topタレットが折られるのは仕方ないことだとチームメンバーは割り切りましょう。ただ、もちろん先にタレットを折れた方が有利には変わらないので、余裕があるSupやMidが寄る事が出来れば、タレットを守ってTopがリコールする時間を作る事ができます。
5分でジャングルショップが湧き、しばらくすると恐らくどちらかのBotがタレットを折ると思います。タレットを折ったBotレーナーとJgはミニオンを押し付け、Midにガンクに行きます。この時、Topレーンが折れて押せていたり、相手のTop以外の誰かを落とせていたらゴーストウィングを手掛けるのも一つの手だと思います。5v5は3v3と比べて視界が取りづらいのと人数差を作りやすい(敵が寄りづらい)一面があるので、隙を見つけてドラゴンを捕獲したりタレットを折る事が重要です。
ここからは試合中盤ですが、各バフは最終盤まで非常に重要なオブジェクトとなっています。例えば、青バフの沸き時間がずれていると、勝っている方が片方の青バフを狩り、すぐにもう片方の青バフを手掛ける事が出来ます。これはスティール、もしくは他の要素で逆転しないと常に有利を取られ続けてしまいます。バフやジャングルミニオン、ゴーストウィングなどは一度取ったチームが二度目も取りやすいです。中終盤まではなるべく多くのメンバーがバフに寄ってあげましょう。
10〜15分ほど経つと、合計5〜7キルほどが生まれ、ゴーストウィングは1度ないしは2度捕獲、そしてどちらかのMidタレットが折れている事が多いです。Midタレットは最重要オブジェクトと言っても過言では無く、折ったチームは敵赤ジャングルへのインベードが楽になったり、Mid付近での集団戦で有利になったり、そもそもMidタレットを全部折らずにクリスタルを割る試合を私は見た事がありません(システム上はTopかBot先の武器庫を折ってクリスタルを割ることもできます)。中終盤では、少ないミニオンでも3〜4人集まるとどうしてもタレットを守れない事が多いです。この時間は主にドラゴン、Midタレットを警戒しながら有利を作っていきましょう。また、この時間からTopのスプリットプッシュ戦法は非常に強力です。黙々とレーンを押し続ける事で敵の1人をレーンに戻らせるか、そのままタレットを折られるかの二者択一を迫る事が出来ます。デメリットとしては、敵の位置が見えていないと前後から挟まれるようにガンクを受け、落とされてしまう事があるのと、集団戦が4v5の形になるのでかなり不利になってしまいます。状況を見て、仲間の元に寄ったりリコールしたりの判断をしましょう。
オブジェクトを取り合い、ついに試合も最終盤に差し掛かります。大抵の場合、ここではお互いのチームはほとんどビルド差も無く、バフ差、人数差、インフュージョン差、ありとあらゆる要素がほとんど対等な場合が多いです。どちらかのイニシエートを待っているピリついた睨み合いは3v3では体験できない、唾を飲む様なスリルがあります。このあらゆる要素が対等な最終盤では、視界差、プッシュ差、そしてゴーストウィングのバリア差が最も大きい要素となってきます。武器庫前あたりまでミニオンを押されているとどうしても処理せざるを得ませんし、その為のリコールが視界で見えたり、ミニオン処理に手間取っているよう(ミニオンにも視界があります)だったらオブジェクトに繋げる事も出来ます。LV12帯のゴーストウィングのバリア量というのは凄まじいものになっているので、敵にゴーストウィングを捕獲されていたら、意地でも集団戦を起こさない気概が必要です。ただ、この時逃げるだけだとブラッククローに繋げられてしまったり、そのままエンドイットもあり得ます。集団戦にならない程度、多少の圧力をかけ続けながらバリアが切れるのを待ちましょう。
5v5の決着は、『ブラッククローと進軍し、クリスタルを割り切る』『エース、もしくは大きな人数差や金銭差を作って強引にクリスタルを割り切る』『バックドア』の3つがほとんどです。
一つ目のブラッククローは説明しませんが、二つ目の大きな人数差というのは、終盤になるとリスポーンタイムが1分を超えることもあり、3v3と違ってタレットや武器庫を折られてもそれが減ることはありません。Botレーナー1人だけが落とされたとしても、次のリスポーンまでに決着がつく場合もあります。具体的には、Midタレットが全部残っていて、5-2のエースを取られてしまいました。Botのリスポーンタイムは50秒弱で、SupやTopは40秒ほどで湧くにも関わらず、敵のTop、Jg、Midに全タレットを折られてクリスタルも割られてしまいました。終盤は特に5人全員で固まって行動する事が重要です。
3つ目のバックドアについてですが、3v3のように1人がリコールを阻止して他が徒歩で折りに行くというのは、クリスタルの体力が非常に多いことと5人全員を止めるのは難しい事、後述の「ラプチャーカスケード」と「ハルシオンミサイル」が非常に強力な為、あまり現実的とは言えません。主にテレポートブーツを使ったバックドアが主流で、この戦法は味方のイェーツのULTが上がっている時、敵陣地にカメラで視界が取れている時、武器庫が1つ以上折れている状態でミニオンが武器庫前まで押せている時に取られる事があります。集団戦を拒否し、エンドイットを決める事が出来ますが、クリスタルが割り切れないとほとんど負け確定と言っても過言ではないくらいハイリスクな戦術です。東アジア最強チームを決めるVPLEAという大会の決勝ではチームACEに逆転されかけたチームROX ARMADAが、イェーツULTを使ったバックドアを華麗に決め、多くのベイングローリープレイヤーが感嘆しました。また、バックドアに限らず敵陣地に入ると、単体に大ダメージを与えてくる「ハルシオンミサイル」と一直線上にいる敵にダメージを与えて気絶させる「ラプチャーカスケード」が起動します。
ハルシオンミサイルは一番最初に陣地に踏み入れたヒーローをフォーカスするので、柔らかいヒーローがフォーカスされてしまうと一発で3分の1弱ヘルスが減ってしまう事があります。タレットと同じく、SupやTopなど、体力の多いヒーローが受けてあげましょう。
ラプチャーカスケードはスタン時間は短いものの、集団戦中に食らったら致命的なAoECCです。避けるのは容易で予備動作が長めなため、各々反射ブロックやクルーシブルで反射する事も視野に入れましょう。クリスタルの体力と攻撃力は武器庫を折るほどに低下しますが、時間経過により再生します。武器庫を折ったらなるべく早く決着をつけるように心がけましょう。

如何でしたでしょうか。5v5の知識は至らない点が多いと自負しておりますが、多少でも参考になったら幸いです。次は筆者の得意ヒーローの使い方講座という記事をアップする予定です。長々とご読了ありがとうございました。

集団戦の勝ち方

こんにちは、Sobao0928です。
今回は【集団戦の勝ち方】についての記事を書いていこうと思います。MOBAというゲームは集団戦が始まる前から勝敗が決まっているとすら言われており、様々なファクターが関わってきます。そのためただ漠然と集団戦の勝ち方と言っても括りが大きく、その要因が多いのでなるべくわかりやすく説明していきます。また、3v3と5v5の集団戦の勝ち方というのは若干違ってくる場合があります。

・PSで上回る
はい。それが出来たら苦労しないという話ですよね。ただ、集団戦や試合運びはこれに尽きる訳です。そもそもPS──プレイヤースキルの事ですが、そもそもPSが高いってどういうことなの?と聞かれて説明できない人も多いかもしれません。この漠然とした「PSが高い」人というのは以下の事がよく出来てる人たちと同義なのです。
・お金を敵より稼ぐ
集団戦の勝因は様々な事があると前述しましたが、金銭差というのがほとんどを占めています。「PSが高い」人というのは「お金を稼ぐのが上手い人」とニアリーイコールで繋ぐ事ができます。具体的な稼ぎ方としては、CSを落とさない、敵ジャングルにインベードして成功する、オブジェクト判断が早く適切、などです。キルを取らなくてもお金を稼ぐことは出来ます。高等なテクニックにはなりますが、オブジェクトの交換が有効な場合もあります。例えば、ジャングラーの自分がレーンに上がってもタレットを守ることは出来そうもないからその間に敵ジャングルにインベードしてクリスタルセントリーを倒したり、敵ADCがTopをスプリットプッシュしているのが見えたからタレットを捨ててゴーストウィングを確保したり、一つを捨てて一つを確保する事が出来れば金銭差を最小限にとどめ、或いは敵より有利を取れることもあります。ただし、高い判断力や、しっかりとオブジェクトの優先度を理解していないと、そこからキルを取られて更なる有利を広げられてしまう場合もあります。
・レベルを敵より早く上げる
金銭差より大きなウェイトは占めませんが、レベルを先行する事も集団戦で勝つためには重要です。特にLV1.2帯の最序盤やULTを覚えるLV6前後、スキルがODするLV8では最も大きな要素となることでしょう。こちらは細かいテクニックが必要で、一部を紹介します。
「3v3における試合の流れ」で書いた通り、キャリーがジャングルのミニオンを吸う事で、レーンミニオンを狩っている時よりも経験値を稼ぐことができます。無理のない程度にジャングルを吸うことが出来れば、いつのまにか敵キャリーよりレベル先行しているでしょう。
最序盤の初動で、キャプテンが敵のジャングルファームを邪魔しに行くことで、キャリージャングラーがレベル先行し、5番争奪戦でとてつもない有利を築く事ができることもあります。具体的なやり方としてはレーン下プッシュを通り、敵の1番、3番のスティールを試みます。成功すれば言うまでもなく良いですが、大抵の場合は敵キャリーにハラスをかけられて失敗します。それでもキャリーがキャプテンを殴ってる分ファームが遅れ、味方キャリージャングラーが先にファームを終えて2LVになり、5番を取る事ができます。ランスやグレース、フリッカーアーダンはやりやすいので挑戦してみる価値はあります。注意点としては、初手でブーツを買っておかないと狩り終えるまでに気づかれてしまう事があるのと、逃げ切れず落とされてしまう事があります。こうなってしまうと元も子もないので、無理のない程度に留めておきましょう。
・ピックで有利を取る
MOBAというゲームが試合前にある程度勝敗が決まっているという言われはこれです。前回の記事で少し書きましたが、ブラインド帯は環境に合ったOPヒーローや丸いヒーローを選び、ドラフト帯ではOPヒーローを取る事はもちろん、敵のピックを予想して相性の良いカウンターヒーローを取ることがコツです。
ブラインド帯ではOPヒーロー(イェーツ、チャーンウォーカー、アンカ、グウェンなど)を取っておけば勝率はぐんと上がるでしょう。ブラインド帯での相性というのは運に任せるしかないので、今回はドラフト帯のバンピックを説明していきます。
3v3ではバン枠が二つありますので、まずはNo1からNo3までのOPヒーローを考えます。現在の3.7パッチではアンカ、チャーンウォーカー、イェーツあたりでしょう。先行バンでは、その中のNo3OPヒーローをバンします。次のバンでは、相手としてはNo1のOPヒーローを取られたくないわけで、バンせざるを得ません。結果的に、先行バンはNo2OPヒーローをピックすることが出来るのです。時々先行バンでNo1OPヒーローをバンする人がいますが、これは先行バンのバンを強要するという強みを捨ててしまっているので非常にもったい無いです。
対して、後攻バンの強みであるピックを見てからカウンターピック出来るというメリットを最大限に生かすために、一部のカウンターヒーローをご紹介します。
チャーンウォーカーは鎖を繋ぎづらいレンジヒーローがカウンターです。特に鎖を外しやすいマレンやグウェンが有効です。
体力の低いレンジヒーローには、アンカやレザなどのアサシンヒーローがカウンターです。ケストレルやスカーフなどをバーストダメージで落としきることができます。
体力の高い張り付き型のタンクヒーローには、敵を近づけさせないカイト系やCPレンジヒーローがカウンターです。クラルやロナなどには特にスカイがカウンターとなります。
グウェン、シルバーネイル、アンカ、アーダン辺りは明確なカウンターヒーローが存在しない所謂丸いヒーローです。バンピックに慣れないうちはこれらをピックすると良いでしょう。
・不利な状況で戦わない
不利な状況、というのは前述の金銭差やレベル差の他にも、人数不利や買い物が出来ていない時、ヘルス差やスキル差がある時、敵クリスタルセントリーの近くで戦う時などです。特にインフュージョンを飲んでいるか飲んでいないかは大きな要因になりますので、危険ピンや準備が出来ていないピンを有効に活用しましょう。5v5では、人数不利、特にMidやADCなどの火力職が落ちていたり近くにいない状況でイニシエートされてしまった場合は引けるのであれば一度引いた方が良いです。その時、隙をついてオブジェクトに手をかけられないよう警戒しておきましょう。
・味方に合わせる
ここに来てようやく集団戦中のコツです。よく低階層などで見るのは、キャプテンのイニシエートの前に急に敵キャリーに飛び込んでしまうタカやオゾなどですが、これはただ3vs1でフルフォーカスを食らって落ちてしまうだけなのでやめましょう。基本はキャプテンのイニシエートを待ち、ポークなどでヘルス差がついたら当たりに行っても良いでしょう。
集団戦中は、基本的にはジャングラーとキャリーは多少無理してでも敵キャリーにフォーカスを合わせましょう。但し、アルファやクラルなどにキャリーが貼りつかれてどうしようもない場合は、ジャングラーとキャプテンでキャリーを守りましょう。よく見るのが、ジャングラーvs敵キャプテンキャリー、敵ジャングラーvsキャリーキャプテンという構図ですが、ここでジャングラーがキャリーと共に敵ジャングラーをフォーカスする事ができれば即落とす事ができますし人数有利も作れます。多くの場合、キャリーはジャングラーよりも大きなダメージを出す事ができます。ですのでキャプテンは敵キャリーを捕まえに行くよりも味方キャリーを守ることを意識しましょう。ただしこの時、敵キャリーの龍の目やブレーキングポイントが溜まりに溜まってしまうと2vs3でも手がつけられなくなる時があります。そうなってしまうほどジャングラーが落とせないという事はおそらくビルド差がついているという事であり、当たるには適していないタイミングだったのです。
・スキルやアクティブアイテムを的確に使う
稼ぎ方が上手い人がPSが高い、とは言いましたが、あまり金銭差がついていない時は上記の「味方に合わせる」事と、こちらが重要になってきます。特にキャプテンは適切なタイミングで再生の泉、クルーシブル、ウォートレッドを吐けるかどうかでPSが顕著に出てきますし、集団戦の勝敗にも繋がります。アーダンやフィンのULT一つで戦況がガラッと変わることもあります。ジャングラーはヒーローによりますが、キャリーはアトラスの肩甲を、キャプテンは敵の全体CCを反射できる様に練習しましょう。ただしキャリーはアトラスの肩甲を反射したとしても、致命的なCCを食らってしまえば落ちてしまう事があります。状況を見て、多少火力が落ちたとしてもあえて反射しないのも一つの手です。


如何でしたでしょうか。常に敵より有利な状況で集団戦を起こすことが出来れば、そこまで高いハンドスキルが無くてもランクを上げる事が出来るはずです。ちなみにこの中で一番作りやすいのは人数有利です。敵が一人で浮いていたら積極的に咎めに行きましょう。
次は5v5における試合の流れでも書いてみようと思います。ご読了ありがとうございました。

3v3における試合の流れ

お久しぶりです、Sobao0928です。
知人にVaingloryを勧めたら入れてくれたのですが、何すれば良いの?と言われて僕自身固まってしまいました。何から教えれば良いんだ?いやそもそも何をやらせたら良いんだ?3v3?5v5?ロールは?……とまあ、これだけやってる僕ですら教えることすらできないのに初心者の方はわけわからないですよね。というわけで今回は3v3、および5v5の試合の流れやコツなどを解説できたらなと思います。既出の用語は前記事『各ヒーローの適正ロールと適切ビルド』をご覧ください。

──3v3における試合の流れ──
ブラインド帯のピックの場合、バンが無く、敵のピックを見ることも出来ません。現在の環境を読み、なるべく丸いヒーロー(尖った性能でなく、ある程度どんな状況でも強いヒーロー)をピックしましょう。ロールが被ってしまった場合の対処は後日また記事にまとめます。
ドラフト帯のピックは、現在の環境のトップヒーローを解放している事が重要です。敵のヒーローのカウンターをピックしたり、次来るヒーローを読んだりしてピックしたりします。例えば、相手にランス、スカーフと取られた場合、火力職にメレーをピックするのはおすすめできません。クラルがピックされる可能性があるからです。この辺りは動画を見たり、実際にプレイしてみて経験をしてくるとわかってきます。MOBAというゲームは既にピックから試合が始まっていると言っても過言では無い程奥が深いものであり難しいです。
さあ、そんなこんなでようやく試合が開始しました。
ですが、まずはジャングルミニオンの説明をします。自陣のジャングルミニオンは味方ホームに近い方から1.2.3.4番と呼び、真ん中の金鉱山下あたりに湧く大きなミニオンを5番と呼びます。キャプテンは一人で5番ミニオンの見張り、キャリーとジャングルは自陣に最も近い1.2番が35秒に湧くので待ちましょう。このゲームは自分でミニオンのラストヒットを取らずとも、近くにいる味方に経験値とお金が入ります。なるべく火力職、特にキャリーにお金を稼がせることがVainglory攻略のコツであると言っても良いでしょう。キャプテンは1.2番の経験値とお金を吸わず、キャリーに吸わせて育たせるわけです。また、ファームの際、あらかじめコシュカのBスキルを空打ちしておいたり、セレスのAスキルを置いたりしてファームを早める事が出来ると完璧です。後の5番ミニオン攻防戦で有利に立つことが出来ます。
1〜4番ミニオンをキャリーとジャングラーが狩り終えました。多少の差はあるでしょうが、おそらく敵も狩り終えていることでしょう。ここで5番ミニオンを取れると大きな有利になりますが、戦って落とされてしまうと、キル+ファーストブラッド分の経験値とお金、そのままジャングルを取られてしまえば二週目以降に湧くジャングル分の経験値とお金etc……、莫大な有利を築かれてしまいます。そうなってしまうと巻き返すのは相当骨が折れますし、そのまま押し切られる事も少なくありません。慣れや知識が必要ですが、明らかに序盤敵の方が強い構成の場合は、戦わずに5番を素直に渡した方が良い場合もあります。例えば、敵のジャングラーがコシュカ、アルファ、ペタルなどだった場合は無理をせず、逆に自分たちがそれらのヒーローを使っている場合はアグレッシブにジャングルを攻める事が重要です。
二周目以降の5番ミニオンが湧いたらキャプテン、キャリーは共に下に寄ってあげましょう。ですが、チーム全体としても[レーンミニオン1ウェーブ]>[5番ミニオン]の順で価値が高いため、レーンミニオンがタレットに押し付けられていると寄れません。敵タレットに押し付けて寄れるのは最高ですが、少なくともミニオンロスト(タレットに倒されてラストヒットを取れないこと)が無いようなレーニングを心掛けましょう。
キャプテンは、基本的にはレーンでプッシュのお手伝い、相手キャリーへのハラスを行います。なぜジャングルではなくレーンなのか、それは獲得できる金銭量の違いです。経験値はジャングルミニオンの方が獲得できますが、お金はレーンミニオンの方が稼げます。ですが、ジャングラーが相手ジャングルを攻めていたり、逆に攻められていた場合はジャングルに降りてあげましょう。
豆知識として、ジャングルミニオンは初めは35秒、二周目からは55秒間隔で湧きます。5v5の様なスポーンメーターは無いので、なるべく湧いた瞬間に狩れる様にローテーションする事が大事です。
4分を超え、ジャングルショップが湧くまでは、
[キャリーとジャングラーでジャングルを吸う]→[5番ミニオン争奪戦]→[リコールorレーンプッシュ]→[始めに戻る]でいいと思います。ジャングルを吸うのは無理せず、レーンミニオンがロストしない状況で吸いに行きましょう。もしレーンミニオンがタレットに押し付けられそうになってしまったら、次のミニオンウェーブが来るまでキャプテンがミニオンの攻撃をタレットの範囲外で受けてあげるとそれ以上前進しないのでロストを防ぐ事が出来ます。ただ、敵キャリーに落とされてしまったら元も子もないので無理のない程度に留めましょう。
4分を超えると、ジャングルショップがスポーンします。同時にジャングルの活性化も始まり、クリスタルセントリーや金鉱山がアクティブになります。基本的には前述のローテーションで構いませんが、もうしばらく経つとタレットが折られたり折れたり、大きな集団戦が起きると思います。基本的には有利なサイドがタレットを追った直後などにイニシエートする場合が多く、そこで仮にエースを取る事が出来れば莫大な有利を築く事が出来ます。例ですが、
キル分のお金、経験値+セカンドタレット+1.2番ミニオン+クリスタルセントリー
キル分のお金、経験値+セカンドタレット+金鉱山
などです。これだけで金銭差が2.3kつく事も多々あります。
しかし、序盤のスポーン時間は短く、タレット折りきれるの?金鉱山スティールされない?と不安になってしまう事もあります。私は多少無理してでもなるべく多くのオブジェクトを取りきってしまった方が良いと思いますが、どうしても無理な場合の優先順位としては、
[タレット]>[半分以上貯まった金鉱山]>[クリスタルセントリー]>[敵ジャングルミニオン]です。
よくエースを取ってすぐに金鉱山に向かう方がいますが、折れそうならタレットを折ってしまった方がより有利を取る事が出来ます。というのも、実は金鉱山はエースを取らなくても確保する事が出来ます。どれもレーンを押せていることが条件ですが、敵を一人落としたタイミングや、敵がリコールしたのが見えた時、敵が大きなミニオンウェーブを処理している時、少し難易度は高いですが、敵の3人がレーンプッシュしている時にキャプテンとキャリーで耐え、サステインの高いヒーローが一人で確保する、というのもあります。そもそもレーンを押す、というのが少なくともファーストタレットが折れていないと出来ない行為なので、タレット>金鉱山なわけです。また、金鉱山だけでなく、行動範囲が拡大し、ジャングルへのインベードや集団戦で有利になります。そもそもVaingloryというゲームはいくつものタレットの奥にある敵陣地のクリスタルを折ることが勝利の条件であり、極論どれだけ金銭差がついていてもクリスタルを折ることが出来れば勝つことができるのです。
基本的には試合終了まではこの繰り返しです。15分以降は金鉱山の代わりにクラーケンがスポーンします。クラーケンを待たずしてクリスタルまで折りきる試合もありますが、ほとんどの試合はクラーケン絡みの勝利か、15分以降での集団戦に勝利してエースを取り、長いリスポーンタイムを利用してクリスタルを折っての勝利が多いです。
クラーケンを取るタイミングとしては、金鉱山より体力が多いのでエースを取った瞬間が好ましいです。敵を一人落としていたり、ヘルスやアクティブアイテム、スキル、大きな金銭差やレベル差などの有利がある場合はやり始めてみても良いかもしれません。敵もクラーケンを取られるとさらに大きな有利に繋がってしまうので阻止して来ることが多く、そこで有利な集団戦が出来ればとても良い試合運びと言えます。逆にそのような隙を突かれて金鉱山やクラーケンを確保されてしまう事を防ぐために、キャプテンはそれらの周りには特に入念に視界を取る事を心掛けましょう。
基本的な試合の流れは以上です。次は集団戦の勝ち方の記事を書く予定です。何かわからないところがあればコメントで質問頂ければ返信します。

各ヒーローの適正ロール、適正ビルド解説

こんにちは、Sobao0928です。二年かけて10bになれたわけですが、気づいた事があります。それは低階層、特に5v5でよく見られるのが『ヒーローの適正ロール、適正ビルドをあまり理解していない』ということです。本記事ではまずキャラクターの適正ロールと詳細を解説していきます。それに当たりいくつか必要な用語があります。

 

【用語】
・メレー→主に近接攻撃を行うヒーローのこと。
・レンジ→主に遠距離攻撃を行うヒーローのこと。
・WP、赤→武器ビルドの事。赤ケス、であれば武器ビルドを中心に組んだケストレルという意味になる。主にAA(オートアタックの略。基本攻撃)の威力が上がる。
・CP、青→クリスタルビルドの事。上記と同じように青ケス、であればクリスタルビルドを中心に組んだケストレルの事。こちらはスキルの威力が上がり、キャラクターによってはAAの威力が上がる事もある。
・実用→体力を上げたり、味方をサポートする事に長けたビルド。適正ロールがCapやTop、一部のJgのヒーローは体力を上げる事で恩恵を受けることがが多い。
・スキル→アビリティとも。パッシブ、Aスキル、Bスキル、ULTがあり、それぞれのヒーローに固有のスキルがある。
・CC→Crowd Controlの略。サイレンスやスタン、足止めなどのデバフのことを指す。CCにかかっている敵にCCをかけることをCCチェインという。
・ポーク→スキルなどで遠くから一方的にダメージを与えること。
・ハラス→嫌がらせ。レーン上で相手の隙をついてダメージを与えること。
・ブリンク→瞬間移動や高速移動といった移動系スキルのこと。
・フォーカス→攻撃目標のこと。フォーカスを合わせる、というふうに使ったり、フルフォーカス食らった、というと多くの敵ヒーローに狙われた、という意味になる。
・バフ→攻撃力UPや移動速度UPなどを付与する効果の事。また、アップデートで性能が上がることもバフという。
・ナーフ→アップデートで性能が下がること。デバフとはまた別。

とりあえずこれだけ覚えておけばなんとなくこの記事は読めると思います。用語が出てくれば適宜説明も入れていきます。


・ヒーロー名
ビルド→赤○ 青 △ 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid△ Bot○ Jg× sup×
*ヒーローの詳細、対策、注意点など

こういった具合で解説していきます。
Laneはレーン、Jgはジャングル、Capはキャプテン。
○はそのロールでよく使われる、△は使うことも出来るがあまり見ることはない、×はまずそのロールでは使うことはないといった具合です。9月27日現在、3.7パッチの情報ですので悪しからず。また、筆者の主観が入っている事もあります。

・アダージオ-Adagio-
ビルド→赤○ 青○ 実用○
3v3→Lane△ Jg× Cap△
5v5→Top△ Mid△ Bot△ Jg× Cap△
*3.7パッチ現在最もAAの射程が長いヒーロー。Aスキルでは自身や味方を回復させることが出来、その時に周りに居る敵を燃やすことが出来る。長い射程を活かして一方的に攻撃出来る時や序盤は強いが、中盤から終盤にかけての火力の落ち方が顕著で現在あまり使われることはない。赤も青も実用もそつなくこなすが器用貧乏なヒーロー。

・アルファ-Alpha-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg○ Cap×
5v5→Top△ Mid× Bot△ Jg△ Cap×
*リブートという、体力を使い切ってもULTのクールダウンが終わっていれば死ぬことなく復活する強力なパッシブスキルを持つヒーロー。青も赤も出来る反面、正のスタックと負のスタック(ポイントのようなもの。減ったり増えたりする)管理が必要だが、単純な性能が故に初心者でも扱いやすい。

アンカ-Anka-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid△ Bot× Jg○ Cap×
*3.7パッチ現在最強のOP(Over poweredの略。要するに強キャラ)。ブラインド帯ではとりあえずこのヒーローを取っておけば勝率はぐんと上がるだろう。Bのダメージが意味わからないので運営はナーフはよ。

アーダン-Ardan-
ビルド→赤△ 青△ 実用○
3v3 Lane× Jg△ Cap○
5v5Top○ Mid× Bot× Jg△ Cap○
*上のアンカとは違った意味でのOP。このヒーローが弱かったパッチを見たことが無いくらい安定して使える実用ヒーロー。味方や自分にバリアを張るAスキルや触れるとスタンする壁で敵を囲うことの出来るULTが強力。ヒーロー解放に迷ったらこいつを空けておけば間違いないだろう。

バティスト-Baptiste-
ビルド→赤△ 青○ 実用△
3v3→Lane× Jg△ Cap△
5v5→Top△ Mid× Bot× Jg△ Cap×
*間違いなくこのゲームで一番スペルが難しいヒーロー。サステイン(粘り強さ)が高く、ポークも出来るメレーヒーロー。CCも豊富で万能だが、それ故に現在では器用貧乏になってしまっている。スタック管理が必要なので中級者向け。

バロン-Baron-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot○ Jg× Cap×
*AAの武器力に補正がかかる、超射程と大ダメージを叩き出すロマン砲。ULTのレベルを上げるごとに射程が上がってゆき、最終的にはアダージオすら越えるが、序盤はヴォックスと同じ程度の射程しかない上に機動力の無さも随一。辛い序中盤を耐え凌ぐ事が出来るか出来ないかが勝敗を決める。

ブラックフェザー-Blackfeather-
ビルド→赤○ 青 ○ 実用×
3v3→Lane△ Jg○ Cap×
5v5→Top△ Mid× Bot△ Jg○ Cap×
*通称BF。パッチ毎に強い弱いが顕著に出るヒーローで、チェイス(逃げるヒーローを追う事)やエスケープ(逃げる事)に長けたヒーローだが、3.7パッチでは残念ながらあまり使われることは無い。過去数パッチに渡ってとんでもなく暴れてもらったので彼にはしばらく休んでいて貰いましょう。

キャサリン-Catherine-
ビルド→赤× 青△ 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg× Cap○
*強力なCCを持つサポートヒーロー。スキルの全てが強力だがCD(CoolDownの略。再使用不可時間)が長めでエナジーも多く使う。特にBスキルは受けるダメージを減らし、一発が大きなダメージの一部を反射するスキルだが、効果が切れた瞬間に溶かされてしまう事も多い為、あまり初心者にはおすすめできない。

セレス-Celeste-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot× Jg△ Cap×
*長射程高火力の魔導師。おまけにCC持ち。最近弱体化を喰らい見る機会は減ったがまだまだ現役。LV1からAスキルを上げ続けていけばLV8でAスキルの射程が大幅に伸びるのでレイト(終盤)に寄ったヒーローと言える。特に3上げしたULTを柔らかいキャリーが真正面から喰らってしまえばひとたまりも無いのでキャプテンが盾になってあげることがコツ。

チャーンウォーカー-Churnwalker-
ビルド→赤× 青× 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap○
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap○
*鎖を使うがチェーンウォーカーではなくチャーンウォーカー。Aスキルの鎖を当てやすいのでメレーヒーローに強く、ミニオンや金鉱山にも繋げることが出来るのでオブジェクトを取りやすいのも強み。ULTのトレスパスのスタンはこのゲーム屈指の反射難度で上級者でも失敗する事が多い。三人以上敵を繋げてから使うと効果的。

フリッカー-Flicker-
ビルド→赤× 青× 実用○
3v3→Lane× Jg× Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg× Cap○
*透明化が可能で奇襲が得意なトリッキーなヒーロー。ブッシュ(茂み)に一定時間隠れることで不可視の透明状態になる事ができる。また、ULTを使うことで味方全員に透明化を付与する事ができ、敵の視界外からのイニシエート(集団戦の火蓋を切ること)は強力。フリッカーに限らず敵に透明化するヒーローがいるときは視界を多めに取ることが重要。

フォートレス-Fortress-
ビルド→赤×青○実用○
3v3→Lane× Jg○ Cap△
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap△
*味方全員に移動バフを付与可能なサポートヒーロー。味方の近くにいる時は移動バフがかかり、Aスキルでマークを付けた対象には味方全員がダッシュするので突撃に特化している。ULTの群れの襲撃は透明化している敵にも狼が噛み付く為、それらのヒーローのカウンターとして挙げられる。青Jgで運用する場合はヒット&アウェイ戦法が強力。

グレイヴ-Glaive-
ビルド→赤○ 青△ 実用△
3v3→Lane△ Jg○ Cap△
5v5→Top○ Mid× Bot△ Jg○ Cap△
*Aスキルでのキャッチ(一人をCCなどで孤立させる能力)とピール(味方に張り付いている敵を引き剥がす能力)に長けたヒーロー。CDを早めてCCで雁字搦めにするか、防具で固めてタンクするか、クリティカルで固めてアサシンの様な動きをするか、ビルドによって動き方が変わってくる。非常に強力なAスキルだが逆に言えば他のスキルはあまり強い訳ではないので実用で運用する場合は注意が必要。

グレース-Grace-
ビルド→赤△ 青× 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg× Cap○
*特殊なダメージ軽減のバリアと超回復を味方に付与出来るサポートヒーロー。スキルがどれも強力な上にAAでCDが早まるが、Bスキルのノックアップを当てるには若干の慣れが必要。実用アイテムのパルスウィーブと非常に相性が良く、スローをかけてからのノックアップは強力。ULTは使ってから若干のチャネリング(詠唱時間)を要し、その間に対象が死んでしまった場合は無駄になってしまうので注意が必要。

グランプジョー-Grumpjaw-
ビルド→赤△ 青○ 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap△
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg○ Cap△
*5v5ではOPキャラとしてTop、Jgでよく使用されるが3v3ではあまりピックされない不思議なヒーロー。序盤のAスキルは武器やクリスタルを積んでいなくてもとてつもない火力が出るのでアーリー(序盤)に寄った戦いが得意。終盤にかけて段々と火力は落ちていくがパッシブを活かした持ち前の硬さでタンクもでき、ULTで敵を食べてテレポートブーツで味方ホームに飛んで確定で1キルを取るというトリッキーな技もある。グランプジョーが敵に来たら序盤は当たらない様に心掛けよう。

グウェン-Gwen-
ビルド→赤○ 青△ 実用×
3v3→Lane○ Jg× Cap×
5v5→Top× Mid△ Bot○ Jg× Cap×
*ここ数パッチ最強のWPキャリー。パッシブが乗ったAAのバーストダメージ(瞬間火力)が高く、序盤からハラス勝ち出来る。WPキャリーで使いやすいスタンを持っているのも強み。ULTでのエスケープやCCチェインも容易で、AスキルのスローとBスキルの速度バフでチェイスも得意。単体の性能が高い上に序盤から有利を作り易いので小さな有利から大きな有利を作るスノーボール戦術が非常に得意。運営さんそろそろナーフしてもいいですよ。


イドリス-Idris-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot○ Jg△ Cap×
*WPを積むかCPを積むかで攻撃方法が変わるパッシブを持つユニークなヒーロー。WPを積むと大きなバーストダメージを一瞬で出し切るメレーアサシン型になり、CPを積むと通常とBスキルで敵を攻撃するレンジポーク型になる。パッシブの分かれ道を発動させるには多めのお金が必要なのでなるべくお金を稼ぎやすい所を担当することが望ましい。

ジュール-Joule-
ビルド→赤△ 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg○ Cap×
*範囲内の全ての物を焼き尽くす強力なULTを持ったヒーロー。CP中心で組んだ場合、ULTのビームの中に2.3秒入っただけで柔らかいヒーローなら瀕死になってしまうほどの超ロマン砲。前面と横面から攻撃を受けると追加の防御力を発揮し、LV12ではスランバーハスク一つ分より高い90のアーマーとシールドを得る。スキルの特性上、一度Aスキルで突っ込んでしまうと逃げることが出来ないので後ろを向かずになるべく前面で攻撃を受けきる覚悟が必要。

剣聖-Kensei-
ビルド→赤○ 青× 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top△ Mid× Bot○ Jg× Cap×
*唯一の日本語表記のヒーロー。AスキルとULTでのチェイスはとても強力な上に、攻撃している相手の追加体力の割合でバリアを得るのでタンクを相手しても非常に強い。弱点としては豊富なブリンクスキルが故に敵陣の真ん中で息切れしてしまうとフルフォーカスを貰ってしまうことも少なくない。

ケストレル-Kestrel-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot○ Jg○ Cap×
*WPを積むかCPを積むかでスタイルが変わるユニークなヒーロー。主に変わるのはBスキルのミストで、WPを積むと攻撃されている最中にも透明化して逃げる事が出来るが効果時間は短く、CPを積むと攻撃されると数秒は透明化することが出来ないが効果時間がとても長い。ミストを張った所に誘き寄せたり、ULTでオブジェクトのスティールを狙ったり、クレバーな戦い方が求められる。ケストレルのULTが柔らかいヒーローに当たってしまうと大ダメージを食らってしまうため、赤い線が見えた瞬間にキャプテンが盾になってあげる事が重要。

キネティック- Kinetic-
ビルド→赤○ 青△ 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot○ Jg× Cap×
*Aスキルでスタックを溜めることで追加攻撃の出来る非常に強力なパッシブを持つヒーロー。Bスキルのブリンクの後の強化Aスキルでは、BスキルをOD(オーバードライブの略。スキルレベルをMAXまで上げること)させているとスタンになるのでエスケープもチェイスも得意。BスキルのCDが若干長めなのと、スタックの維持の難度が高めな上にスタックが溜まっていないと火力が出ない特性上中級者向けのヒーロー。

コシュカ-Koshka-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane× Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg○ Cap×
*通称猫。序盤、特にLV2〜6辺りは最強と言っても過言ではない程にアーリーに寄ったヒーロー。交戦する数秒前にBスキルを空打ち→Aスキルで敵に張り付いて強化通常→Bスキル→強化通常→移動バフで逃げる、というヒット&アウェイ戦法は非常に強力で、序盤であれば上記の1コンボで瀕死に追いやることが出来る。ULTは長時間のスタンだが予備動作が大きいために反射される事が多い。コシュカを相手にするときはULTを使われるまで反射ブロックを使うことを控えよう。

クラル-Krul-
ビルド→赤○ 青× 実用×
3v3→Lane× Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg○ Cap×
*超強力なサステイン能力を持ったタンクヒーロー。同じヒーローを攻撃し続ける事でスタックが溜まってゆき、そのヒーローから受けるダメージが大幅に減るのでクラルと1対1で真正面から殴り合って勝てるヒーローは存在しない。ブッシュに一定時間隠れると移動速度がアップして敵にスローを付与したり、反射の難しい遠距離スタンを持っていたりと、とにかく張り付く事に全てをかけた様なキャラクター。代わりに全キャラ中一番射程が短く、張り付く事が出来ないと柔らかさが顕著に出てしまう。

ランス-Lance-
ビルド→赤○ 青△ 実用○
3v3→Lane× Jg○ Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg○ Cap○
*一人で敵をCCで雁字搦めに出来るサポートヒーロー。AスキルからのBスキルが決まれば敵は3秒ほど無防備に立ち止まる事になる。このゲームにおける3秒というのは文字通り命取りで、敵にランスがいる時は常に頭にそれを置いておかなくてはならない。代わりに体力が若干低めに設定されており、ランス側もAスキルを外してしまうと大きな隙を作ってしまうのでこちらも注意が必要。そんなランスの要であるAスキルの刺突を上手く当てるための記事も後日アップする予定です。

ローレライ-Lorerai-
ビルド→赤× 青○ 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg△ Cap△
*数少ないレンジのキャプテンヒーロー。AスキルのスタンもULTのバリアも各スキルで発生する水溜りの上で使用すると強化されるというパッシブを持っている。特にULTが強力で、ブレーキングポイントやスタックを溜めながら攻撃するヒーローと相性が良い。グレースのULTと使い方は似ているがこちらは体力がMAXの状態でも効果的。反面、レンジヒーローでスタンも当てづらいのでピールやタンクは苦手。

ライラ-Lyra-
ビルド→赤× 青○ 実用○
3v3→Lane△ Jg×Cap○
5v5→Top△ Mid○ Bot× Jg× Cap○
*実用ビルドかCPビルドかで大きく役割が違うヒーロー。主にAスキルが変わり、実用ビルドの場合は範囲内の味方を回復させ、CPビルドの場合は範囲内の敵にダメージを与える。どちらももう一度Aスキルをタップする事でゾーンを爆発させる事ができ、瞬間的にヒールやダメージを出す事が出来る。ULTで長距離を繋げるワープを展開出来るが、ボイスチャットで伝えたりピンを出して仲間と連携することを心がけよう。

マレン -Malene-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot× Jg○ Cap×
*Vaingloryで唯一3つ以上スキルを持つヒーロー。ULTで自身のフォームを変更でき、CCや逃げスキルが豊富な他、スキル後の強化AAが強力な為、アフターショックと非常に相性が良い。ただ、スキルが多い上に射程が短めで、シャドウフォームのBスキルで強力な攻撃を避けたりする必要があるので難度は高い。中級者向け。

オゾ-Ozo-
ビルド→赤△ 青○ 実用×
3v3→Lane× Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap×
*高い機動力とサステインを持つヒーロー。多くのスキルに強化体力や回復効果を持つ上に、回復効果がUPするというパッシブを持つ。そのおかげで多少無理してタレットの奥まで入ってしまっても、Bスキルの速度バフやAスキルの回復などでなんとかなる場合が多い。ULTは自身の方向に引き寄せてスタンさせる体当たりで、予備動作が非常に長いので反射は容易だがビルドとスキル上げ次第では反射ブロックのCDよりもULTのCDが終わるのが早い場合もある。Bスキルは強力だがスタンなどで止められてしまうので、ランスやライラがカウンターとなる。

ペタル→Petal
ビルド→赤△ 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap×
*コシュカがLV2最強ならばペタルはLV1最強ヒーローと言っても過言ではないだろう。Aスキルでムニオンというユニットを生み出し、基本的にはそれに攻撃させて戦う。ムニオンが産まれる前の種を踏むと大きなダメージを与えてノックバックさせるので、張り付いてくるBFやクラルに有効。ムニオンは透明化している敵も攻撃してくれる(攻撃を始める時は可視化されている必要がある)。また、一部のスキルに対してムニオンが壁になってくれるのでイェーツやWPケストレルのカウンターにもなり得る。

フィン-Phinn-
ビルド→赤× 青× 実用○
3v3→Lane× Jg× Cap○
5v5→Top△ Mid× Bot× Jg× Cap○
*全ての攻撃を受けきるタンクヒーロー。Vaingloryで唯一CCが効かないヒーローで、全てのアイテムに追加で体力を獲得する。高い体力を生かし、敵のスキルショット系のダメージを自身の体で止めるのが仕事。ULTでは範囲内の敵を全て自身の前まで引っ張ってくるが、少しランクが上がってくるとクルーシブルで反射される事が多くなる為、視界外など相手の意表を突く様にULTを使おう。

ライム-Reim-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane× Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap×
*豊富なCCとサステインを持つタンクヒーロー。AスキルやAAを当て続ける事で強化体力を大量に獲得する事が可能。Aを当てやすいメレーヒーローには強力で、レンジヒーローもULTやBスキルのCCで1度捕まえてしまえば味方との連携次第で落とす事が可能。反面、自分でダメージを出すのが難しい事と、Aを当てる事ができないと柔らかさが顕著に出てしまうので、現在あまりピックされることは無い。

レザ-Reza-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane× Jg○ Cap×
5v5→Top○ Mid△ Bot× Jg○ Cap×
チェイスの得意なCPアサシンヒーロー。豊富なブリンクで敵の攻撃を避けつつ、柔らかい敵にバーストダメージを与えてしっかりと落としきる事が仕事。こちらのヒーローもスキルの後に強化AAが乗るのでアフターショックと相性が抜群。敵陣に突っ込むのが仕事の割には柔らかく、Aのスキルショットを当てないとダメージが出ない為、若干中級者向けのヒーロー。

リンゴ-Ringo-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot○ Jg× Cap×
*射程長めの高火力レンジヒーロー。Bスキルで自身のAS(Attack Speed。AAの攻撃速度)を上げる事が出来るため、一瞬で超バーストを与えて落としきるアサシンの様な動きも可能。スキルやパッシブが単純でわかりやすく初心者向けのヒーローだが、ブリンクが無いためブーツや反射ブロックを上手く使用する事が重要。

ロナ-Rona-
ビルド→赤○ 青× 実用×
3v3→Lane△ Jg△ Cap×
5v5→Top△ Mid× Bot△ Jg△ Cap×
*サステインの高いメレーヒーロー。長距離ブリンクを持ち、ULTを複数人に当て続ければ強化体力と蛇仮面の回復でとてつもない耐久力を誇る。メレーヒーローの中でも射程は短めで、ULTをブリンクやブーツで避けられてしまうと持ち前の耐久力もあまり生かすことができない。メレーヒーローに強いが残念ながら現在はあまりピックされない。

サムエル-Samuel-
3v3→Lane○ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot× Jg△ Cap×
AoE(Area of Effectの略。範囲攻撃のこと)を持つスキルショット系の魔導師。Bスキルの漂流に乗った時のAスキルは非常に射程が長く、それ故にCD短縮系のアイテムと相性が良い。この時のAスキルはAoEで、当たったヒーローやミニオンを巻き添えにしてダメージを与える為、キャプテンが盾になっても貫通する事が多い。サムエルの漂流が見えたら素直に逃げるかサムエルの目の前で攻撃を受けてあげるとキャリーに攻撃が届かない場合が多い。

ソー-SAW-
ビルド→赤○ 青△ 実用×(○?)
3v3→Lane△ Jg△ Cap×(○?)
5v5→Top× Mid△ Bot△ Jg× Cap×
*みんな大好きソーくん。攻撃する度にスタックを獲得し、攻撃速度が上がり移動速度が落ちてゆく固定砲台。青レンジとアトラスがカウンター。とはいえ低階層では対策を知らない人も多くそのまま轢き殺して10分GGもまれによくある。キャプテンソーはトロール(おふざけ)の代名詞。トロール、絶対ダメ!

シルバーネイル-Silvernail-
ビルド→赤○ 青△ 実用×
3v3→Lane○ Jg× Cap×
5v5→Top× Mid△ Bot○ Jg× Cap×
*WPキャリーには珍しくCCが豊富なレンジヒーロー。カイト(凧を揚げる様に敵から一定の距離を取りつづけて攻撃する事)が得意でサイレンスを入れてのCCチェインは強力の一言。Aスキルで杭を打ち込みながらカイトし、適宜ULTを撃ってスタンさせたり距離を取るのは非常に難度が高いが、それが出来ないとシルバーネイルの強みを生かせない為、中級者向け。

スカーフ-Skaarf-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot× Jg△ Cap×
*見た目は可愛いドラゴンの赤ちゃんだが、序盤から終盤まで戦えるスキルショット系ヒーロー。Aスキルが当たると敵を燃焼させ、継続ダメージを与える他、Bスキルのグープを燃やす事が出来る。スキルの特性上、動かないオブジェクトの攻略スピードが早いのでタレットや金鉱山に繋げやすいのも魅力。Aスキルは火力は高いものの、弾速や射程は他のスキルショット系ヒーローに若干見劣りする為、慣れが必要だ。

スカイ-Skye-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg○ Cap×
5v5→Top× Mid△ Bot○ Jg○ Cap×
*機動力の高いメックに乗ったレンジヒーロー。CP中心に組んだ場合、前から溶かす性能が上がり、WPを中心に組んだ場合はカイト性能や奥に潜り込む性能がより上がる。どちらもメレーやタンクに対して強く出る事ができるが、レンジヒーローやバースト系には滅法弱いので注意してピックしよう。

タカ-Taka-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane× Jg△ Cap×
5v5→Top× Mid× Bot× Jg△ Cap×
*アサシン系ヒーローの筆頭。現在はアンカやレザといった強力なアサシンヒーローが存在するためあまりピックされることはないが、ひと昔前はレンジヒーローを取られたらこいつをとりあえず取っとくくらい強力なヒーローだった。タカも透明化するが、ランクが高くなれば高くなるほど透明化に合わせて視界を取ってくるので敵の目を欺く様な動きがコツ。スタック管理が必要だが単純な為初心者向け。

トニー-Tony-
ビルド→赤○ 青× 実用○
3v3→Lane× Jg△ Cap△
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg△ Cap○
*一定時間毎に自身に体力を付与する硬めのタンク系ヒーロー。スキルの全てが敵に移動阻害効果を与える事ができ、5v5におけるULTのバダブームは集団戦のディスエンゲージ(拒否すること)や一人をキャッチする事に長けている。反面、自分で火力を出す事は得意ではないので豊富な体力とCCを使ってキャリーを守れるかが勝敗のカギとなる。

ヴァーリア-Varya-
ビルド→赤× 青○ 実用×
3v3→Lane△ Jg× Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot× Jg× Cap×
*珍しいインファイト型のCPキャリー。ポークも出来るが、現在の環境ではブリンクで懐に潜り込んでバリアを張りながらAAで龍の目を溜める戦法が強い。ULTは集団戦前に使用すると敵を翻弄する事が可能。バロンと同じくULTのレベルを上げる事で恩恵を受けられるのでレイトヒーローと言える。

ヴォックス-Vox-
ビルド→赤○ 青○ 実用×
3v3→Lane○ Jg× Cap×
5v5→Top× Mid○ Bot○ Jg×Cap×
*Vaingloryの主人公とも言えるヒーロー。CDの短い短距離ブリンクを所持しており、機動力が高いので、敵の攻撃を避けながら長時間に渡ってブレーキングポイントを溜める戦法が得意。射程が短いのでインファイトを強いられるが、メレーにもレンジにも安定した戦いが可能。序盤はあまり強くないため、グウェンの強いここ数パッチではピック優先率は低め。

イェーツ-Yates-
ビルド→赤× 青× 実用○
3v3→Lane× Jg× Cap○
5v5→Top○ Mid× Bot× Jg× Cap○
*ULTでマップのどこへでもテレポートが出来るサポートヒーロー。一人をキャッチする性能に優れており、仲間をピールする事も得意。Aスキルは最初に当たったヒーローかミニオンを引っ張る為、ミニオンを盾にしながら戦おう。フィンはCCが効かないのでカウンターになるので体でキャリーを守りながら戦うとやりやすい。イェーツを使うときはミニマップをよく見て、孤立している味方がいたり、折れそうなタレットがあったらすぐにテレポートして戦況を変えよう。


如何でしたでしょうか。Vaingloryを始めたい、始めたての人はこれを見て参考になったら嬉しいです。次は各ロールのビルドの記事を書く予定です。長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。

How to be Vaingrolius!

初めまして、Sobao0928です。


3v3と5v5で10bになった記念として初心者~中級者に向けての記事を書いてみようと思います。3v3はやり込んでいたのである程度はわかるつもりですが、5v5はあまり深い戦術などは知りませんのでご注意下さい。